プレカット技術の紹介

工場で加工した建築部材は、上棟現場へタイムリーに出荷。刻み場のない、動きやすく安全性の高い現場で、適材適所に組み立てられていきます。
高精度なプレカットは、複雑な設計にも対応。
当社では、3階建てや吹き抜け、また、健康住宅など、お客様のニーズにあった多様な住まいづくりを手がけています。

上棟時までの作業時間はもとより、上棟後の作業時間も大幅に省力化されるとともに、流通の合理化など、さまざまな面でコストダウンを図れます。

プレカットの加工部材は、高い精度、強度、品質を実現。また防腐・防蟻処理加工された木材を使うため、腐りやシロアリ等の心配もなく、耐震性や耐久性に優れています。

熟練大工でなければできなかった高度な加工を、コンピュータが行うことで大工技術者不足を解消。さらに木拾いや木材調達などの手間が省ける他、現場での刻み場や残材処理が不要になり、作業効率がアップします。

見積もりから製材、加工、出荷までを、コンピュータによる一貫管理体制のもとで実施。進行状況を把握しながらきめ細かい対応ができ、無駄のない、効率的な作業をサポートします。各工程での製品チェックも万全。

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在来軸組工法とは、日本で古くから発達してきた伝統工法を簡略化、発展し、長く引き継がれてきた工法です。
奈良時代からの日本古来の建造物が残っているように、この日本で1300年以上もつ家を建築するには
在来軸組工法が最も適しているといっても過言ではありません。

在来軸組工法の魅力は、多様化したライフスタイルに応じて自由設計ができることです。
狭小地、変形敷地、傾斜地、道路条件などに制約がある敷地といった様々な条件にも対応できるため、敷地をフル活用でき、
間取りも構造の制約を受けにくいという利便性があります。

将来的に二世帯住宅、増改築といったリフォームなどへの対応性にも優れています。
昔は大工が手で刻み加工をしていましたが、加工精度の均一化、及び作業の合理化が図られ、
機械で加工するプレカットが主流になりました。それにより寸分たがわず強固な結合が可能となりました。

プレカット工場の伏図作成の実績と安心により、バランスのとれた軸組み、強度のでる組み合わせを作成します。
地震、風といった自然災害にたいして、安全性を保てるかを確かめるために計算を行います。

エンジニアリングウッドは加工木材・集成材の事で、需要に合わせた寸法のものなどを効率的につくることが可能です。節や腐れなどを取り除き、端材や廃材なども無駄なく利用できるので、資源の有効活用にもなり、エコウッドとも呼ばれています。また、従来の天然木に対し、1.5倍以上の強度があり軽量化され、柱・梁材などに使用します。
在来軸組工法では、従来のホゾ加工では断面欠損が多く、特に通し柱に横架材が数方向から入る場合は、木材の欠損は著しいといえます。このような箇所に地震などで大きな力が加わった場合、接合部の大きな損傷を受けやすいというウィークポイントがあります。これを改良するために高精度、高密度を誇る専用の金物と安定した品質のエンジニアリングウッド(集成材)を組み合わせることで、柱と梁を強固に接合。これにより木造建築の耐久性や耐震性を格段にレベルアップさせることができます。専門金物は本体とプレートの重なった部分をドリフトピンで一体化するという構造で、より強力な接合を実現。あらゆる方向の力に強靭に抵抗する仕口を得ることができます。
在来工法を基本にコンピュータ制御のプレカットで加工された部材によって組み上げる精度の高い躯体構造に高性能のフレームを使用し抜群の強度が加わります
コストパフォーマンスに優れた在来軸組工法の良さをそのまま受け継いだまま、要所に無駄なく効率よく接合金物を使用するため、低コストで付加価値の高い住まいつくりを実現できます。更に現場での施工性に優れ、工数削減・工期短縮など、大幅な経済的メリットを備えています。
多品種少量生産のニーズにも対応しながら、クオリティの高い建築部材をお届けします。
多彩な加工ラインナップで木造住宅の構造部材をフルプレカットを可能にしています。
お見積りから上棟までを各担当スタッフのきめ細かい対応で、スムーズに実現していきます。
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